Forum Discussion
Harolder
Jul 03, 2026Brass Contributor
パスワード忘れ excel シート の 保護 解除方法
こんにちは。以前パスワードを設定したExcelファイルがあるのですが、そのパスワードを忘れてしまい、シートを編集できずに困っています。かなり前に設定したものなので、どんなパスワードにしたか全く思い出せません。 どなたか、パスワードを忘れた状態でもexcel シート の 保護 解除ができる方法をご存知でしたら教えていただけないでしょうか。VBAを使う方法やフリーソフトなど、試された方がいらっしゃ...
Hupixdel
Jul 03, 2026Silver Contributor
パスワードを忘れてしまったExcelシートの保護を解除したいが、VBAやZIPファイル方式は使いたくない。そんなあなたに、少しマニアックな方法をご紹介します。それが「Hexエディタ方式」です。この方法を使えば、外部ソフトを一切インストールせずに、Excel シート 保護 解除を試みることができます。ここでは、ファイルの生データを直接編集することで、Excel シート 保護 解除を実現する方法を詳しく説明します。
この方法は、特に古い.xls形式のExcelファイルに対して効果的です。.xlsxなど新しい形式のファイルにも応用できますが、まずは基本となる.xlsファイルでの手順を説明します。
- Hexエディタを用意する: まず、ファイルの生データ(16進数)を表示・編集できる「Hexエディタ」というソフトが必要です。今回は例として、無料で人気の高いHxDを使います。お持ちでなければ、公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。
- 必ずバックアップを作成する: これは最も重要なルールです。元のファイルを直接編集するのではなく、必ずコピーを作成し、そのコピーに対して作業を行ってください。編集を間違えてファイルが壊れても、元のファイルが残っていれば安心です。
- ファイルをHexエディタで開く: HxDを起動し、先ほど作成したファイルのコピー(.xlsファイル)を開きます。画面上には16進数の羅列と、それに対応するテキストが表示されます。
- 保護のキーを探す: ここが一番のポイントです。Hexエディタの検索機能(Ctrl+F)を使って、DPB=という文字列を探します。これは、VBAプロジェクトのパスワード保護を示す特別なキーです。
- キーを書き換える: DPB=が見つかったら、Bの部分を別の文字(例えばx)に変更します。つまり、DPB=をDPx=に書き換えます。このほんの小さな変更により、Excelが保護の設定を無視するようになります。
- 保存して閉じる: 変更を保存し、Hexエディタを閉じます。
- Excelで開く: 編集した.xlsファイルをExcelで開きます。この時、The project file's key is not valid.のようなエラーメッセージが表示されることがあります。これは想定内の動作です。メッセージが表示されたら、「OK」または「はい」をクリックして続行します。
- VBAエディタを開く: Excelがファイルを開いたら、Alt + F11キーを押してVBAエディタを開きます。パスワードを求められずに、VBAプロジェクトを表示できていれば成功です。
- 新しいパスワードを一時的に設定する: VBAエディタの「プロジェクト」ウィンドウで該当のプロジェクトを右クリックし、「VBAProject のプロパティ」を選択します。「保護」タブをクリックし、「プロジェクトの表示をロックする」にチェックを入れ、新しい一時的なパスワード(例えば123)を設定します。
- 保存、閉じて、再度開く: Excelファイルを保存し、一度閉じてから再度開きます。これで、新しい有効なパスワードキーがファイルに正しく書き込まれます。
- パスワードを完全に削除する: もう一度Alt + F11でVBAエディタを開くと、今度はプロジェクトがロックされています。再度「VBAProject のプロパティ」→「保護」タブを開き、「プロジェクトの表示をロックする」のチェックを外し、パスワードフィールドを空にします。これでExcel シート 保護 解除の完了です!